持続的な地域コミュニティの苗床として機能する
Be ACTOのパッケージ
将来的に自走していくエリアマネジメントを実現していくためには、地域コミュニティの醸成が必要です。Be ACTOでは3つの共通パッケージと、それぞれの地域ならではの仕組みをアドオンとしてご用意し、コミュニティの苗床としてさまざまな関係づくりをお手伝いしていきます。
とくに用事がなくてもふらりと寄れる。困りごとをもって訪れられる。いざ何かはじめようと思ったときに自由に使える。Be ACTOが運営する拠点「マチノバ」はそんなところです。マンションの共用部でもない。公共空間でもない。他にはないBe ACTOが管理する独立した拠点だからこその推進力で、地域の可能性を後押しします。
「なにかやりたいことはありますか?」と聞かれても、急には答えられないものです。やる気は、いつもふとしたときにやってくるものです。Be ACTOが運営する拠点「マチノバ」には、気軽に話を聞いてくれ関係づくりを後押しする「ツナグヒト」がいます。毎日のちょっとした挨拶や会話の中から、小さな想いややる気を汲み取り、地域の「腕」とのマッチングをお手伝いします。
地域の中で活動を根付かせるためには、自然なかたちで無理なく運営できる体制が必要です。Be ACTOでは、理念に共感いただいた事業者やテナントである「パートナー」といっしょに活動の基盤をつくります。地域を小さな経済圏としてとらえて、Be ACTOの活動とそれぞれの事業の活動とがお互いに支えあえるような持続的な運営体制の構築をサポートいたします。また、それぞれの地域で、エリアマネジメントに関する包括連携協定を取り交わした事業者やテナントは「コアパートナー」として、Be ACTOの活動にコミットいただき、人や事業の成長が地域の特色になっていくような循環をつくっていきます。
Be ACTOでは、持続的なコミュニティづくりのために基本パッケージの思想は大切にしながらも、地域を何か特定の型にはめたいわけではありません。活動を通じて、それぞれの地域らしさが、加速されるような取り組みが起こればと思います。Be ACTOの運営を通じて、会員や理事会、パートナーの皆さまといっしょに、地域の特色に合わせたさまざまな仕組みをアドオンとして考えていければと思います。
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