
MACHINOBA 事業者交流会 vol.4EVENT REPORT
マチノバ事業者交流会 vol.4
イベントレポート
7月31日(木)・8月2日(土)の2日間にわたり、マチノバ事業者交流会 vol.4を開催しました。今回は、マチノバの利用者さんに「共催」という形で企画から入っていただいた、これまでとひと味違う交流会になりました。
事業者交流会ってどんな場?
マチノバ事業者交流会は、マチノバを利用してイベントや教室を主催している事業者さん同士が、日頃の活動について気軽に話せる場として続けてきた企画です。同じ施設を使っていても、開催日時が違えば顔を合わせる機会はなかなかありません。「あの人はどんな想いで活動しているんだろう」「集客ってみんなどうしているんだろう」——そんな気になっていたことを直接聞き合える時間になればと考えています。
これまで参加してくださった方々からは、こんな声をいただいてきました。
- 同じように悩みながら活動している人と話したい
- 異業種の方の視点から、自分の活動へのヒントが欲しい
- マチノバという場所を、もっとうまく活用する方法を知りたい
- 一緒に何かを企画できる仲間と出会いたい
vol.4では、こうした「知り合う」場としての側面に加えて、利用者さんご自身に企画そのものを担っていただくという、新しい試みに挑戦しました。
共催に込めた想い
きっかけは、今年6月に行った「遊びのひろば」でした。マチノバの利用者さん自身が企画・運営するイベントを実施したとき、マチノバというフィールドの中で、みなさんに自由に自分なりの表現をしてもらいたいという思いが強くなっていきました。
「マチノバは腕の見せドコロ」——この施設が大切にしている言葉と、人と人が出会う場所をつくるというマチノバのイベントづくりの根っこにある考え方。この2つを結びつけたとき、「利用者さんが考えた集いの場を、そのまま形にしてもらう」というアイデアが生まれました。
自分の腕を見せることそのものを面白がる人もいれば、人が集いやすい場所から逆算して何をするかを考える人もいる。そのやり方は十人十色で、それぞれの表現を見られることに、私たちもワクワクしていました。
そこで、マチノバの利用者さんの中から一緒に交流会をやってくれる方を募集し、一緒に考えながら今回の交流会を形作っていきました。
当日の様子
7/31|レゴブロックワークショップ
まずはレゴの使い方をあらためて振り返りながら、簡単な作品を作ってみるところからスタート。手を動かす感覚を思い出したところで、続いては「最悪のパートナー」というお題で作品づくりに挑戦しました。そして最後は、自分の事業を表すレゴ作品づくりへ。
一見、黙々と一人で手を動かすだけの時間に見えるかもしれません。でも、作った作品に込めた意味を言葉にしてみたり、他の人の作品で気になったところを聞いてみたり——そんなやりとりを重ねるうちに、いつの間にかレゴという枠を超えて、作った人自身の考え方や人となりにまで深く触れる時間になっていきました。
8/2|数秘×アロマワークショップ
まずはアロマについて理解を深めるところからスタート。続いて、それぞれが自分の数秘を計算し、その結果をもとに、数ある香りの中から自分に合うアロマを探していく、という流れで進みました。
香りを嗅ぎ比べながら、「どんな香りが好みか」を自然と語り合う時間に。香りという感覚的なものを介して、お互いの印象や好みについての対話が生まれていました。
参加者の声
みなさんの自己理解、言語化能力高くて驚きました。事業者は日頃から鍛錬されているんですねー。初対面でも自然と価値観、困り事などが語られていくのがとても素晴らしいなと思いました
普段使わない脳の領域を使って、手を動かして形で表現することの楽しさ、自分が作ったものに言葉をつけていく楽しさ、人にシェアしていく楽しさ、いろんな楽しさを味わえました
数秘とアロマを通して自分を知れました。とても貴重なお時間でした。数時間でしたが色々知らなかった世界観が知れて勉強になりました
共催者からのコメント
7/31|レゴブロックワークショップ
「会話の中から気づきを得る」のではなく、「気づきが生まれる仕組みの中で会話が弾む」交流会をつくりたい——それが、今回のワークショップの根っこにあった想いです。レゴブロックを使った企画なら、それが実現できると考えました。
実際に始まってみると、会が進むにつれて参加者同士の能動的な問いかけ合いがどんどん増えていき、会話の時間も自然と延びていきました。誰もが自分の作品だけでなく、他の人が作ったブロック作品やその背景にあるストーリーに高い関心を示してくれていたのが、特に印象に残っています。
これからマチノバで何かやってみたいという方には、あらかじめ2〜3人ほど参加者を確保できていると、当日安心して準備に臨めるとお伝えしたいです(私自身は今回マチノバさんにおんぶに抱っこの部分が多く、そこは反省点でもあります)。また、初めての開催であれば、まずは自分1人でも回せるくらいのサイズ感にしておくのもおすすめです。
今後は同じ形式を活かしながら、テーマのバリエーションを増やしてブロックを使ったワークショップを続けていきたいと思っています。たとえば「ブロック作品×絵画や音楽の鑑賞」のような組み合わせにも挑戦してみたいです。
8/2|数秘×アロマワークショップ
いつもお世話になっているマチノバさんに、何かお返しができたらとかねてより思っていました。自分が持つ知識や、伝えていきたいことで、ほかの事業者さんのお役に立つことがあれば、という想いもありました。
印象に残っているのは、みなさんが自分自身を振り返るように真摯に話を聞いてくださっていたことです。香りをきっかけに、一気に空気がほぐれ、参加者さん同士、肩の力を抜いて対話ができていたように感じました。
これからマチノバで何かやってみたいという方には、やりたいと思ったら小さく始めてみるのがおすすめだとお伝えしたいです。マチノバスタッフさんとコミュニケーションをとる中で、つながりのきっかけをいただくこともたくさんありました。小さくても、自分の表現の場づくりとして継続することで、成長していけると感じています。